新年明けましておめでとうございます。
旧年中は多くのお客様、御取引先の皆様、家族に支えて頂きました。大変お世話になりました。
皆様方には本年も変わらぬご愛顧を賜れますようお願い申し上げます。

さて、昨年も様々な出来事がありました。
特に大きな出来事と言えば誰もがその名を知る様な大企業が展開する事業から直接お声がけを頂き、その事業に携わる中で、お店の経営に大きな影響と変化をもたらす事でした。ザックリ言ってしまえばケータリング事業の本格的な再開を果たす事になり、新たな事業として新規の営業許可の取得や下準備に慌ただしく動き回る一年でした。
話はそれますが、店主は基本的な経営方針と言うか考え方として『待つ営業』は好みません。毎日多くのお客様にこのお店に足を運んで頂いておりますが、そもそも時代の潮流を自分なりに見る中で、営業すれば来客があると言う考えは時代に則しておらず、「呼び込む」「関心を持ってきてもらう」と言う考え方が非常に重要になり、近年その考えに誤りは無かったと言う自信と共にその重要性をより強く感じます。
もちろんSNSなどを通じた情報発信も重要ですが、それ以外にも手段はあるはずです。その一つとして願ったりの事業がこのケータリングでした。我々が調理したものを外に持ち出し、直接お客様にお渡しする事は非常に大きな宣伝活動になり、お店に留まっていては到底かなうモノでは在りませんでした。
2025年も終わりに差し掛かる11月末ごろ、驚きの通知がその事業の担当者と共にお店に舞い込んできました。
「経営判断により、事業を終了する」と言うモノでした。
2026年はより多くの機会を得るべく設備投資を行う算段を付けておりましたが、目論見が外れた形です。
まあ、店主から見ても継続に疑問符はあったのですが、我々からすれば願ってもない様な条件でケータリング事業に臨める超スーパー優良事業でしたから、事業終了の知らせは計り知れない衝撃を伴いました。
世の中、美味しい話はそうはありません。改めてそう思いました。
でも、そこで立ち止まるのは悪手中の悪手、人は難があるから知恵を絞り、それを乗り越え成長していくものと信じています。
2025年中に出店させて頂いたお客様から「件の事業が終了するなら直接取引を行いたい」「1度だけの出店だけだったが、評判が良かったのでまた来てほしい」と言う超有難いお話を多く頂いており、HAPPY cafe 食堂単体での事業継続の道筋が朧気ですが見えて来ています。本当にやって良かったと思いました。
ただでは転びません。間違えてはいない。
ただ、今年はその大企業の展開する事業に乗る形ではなく、HAPPY cafe 食堂が独自に道を切り開いていくことになり前途は多難ですが、「難があるから有難い」「難があるからこそ、得られる利益はより有難い」店主はそう考えています。
店主は個人事業主なのですべての事柄に対して全ての責めを負う立場、立ち止まっていては押し潰されてしまいます。
店舗営業でご利用下さるお客様も勿論ですが、お声がけくださるケータリング事業のお客様に対しても、前向きに取り組み「次」を得る事が出来る様に日々励んで参りたいと思います。
最後になりますが、店主の座右の銘「継続は力なり」。続ける事は大変な困難を伴います。でも続けるからこそ結果を得る事が出来、それこそが我々がこの時代を生き抜き、家族を養う唯一の道です。
改めまして、皆様には変わらぬご愛顧と共にご支援ご協力を賜れますようよろしくお願い申し上げます。
2026年1月4日
HAPPY cafe 食堂
店主 秦野 誠

