一昨日の写真ですが、それまで台風の影響を受けた雨が続いていたのが嘘のようなすっきりとした青空です。
昨日はJAあつぎが主催する料理教室に講師として参加させていただきました。
大体、年に2回ほど講師としてお料理の紹介や素材のお話をさせて頂いておりますが、いつになっても緊張が取れず、教室が終わってから「今日の受講者さんたちはどう思っているのかなぁ?」と答えの無いモヤモヤを抱えて過ごす事になります。
JAあつぎの担当の方からは「満足度は高いですよ。」と言っていただけるのですが、本当にモヤモヤします。
しかも、昨日のお題が超扱いにくい「大豆ミート」+動物性の食材は使わないメニュー構成と言うおまけ付き。
大豆ミートを扱うのが今回で2回目なのですが、レシピも新しく考えないといけないし、デモンストレーションの間に受講者さんの間を持たせる為の小話も考えないといけないし、本当に神経を使って昨日はグッタリでした。
でも、そうやって色々と悩んで考えると新しい発見も再発見もあって我々にとっては物凄く刺激のある勉強の場になっています。
そう言った場を用意してくださるJAあつぎの方々は勿論、関心を持って参加してくださる皆様があって講師と言う役割をさせて頂いている事には感謝の一言に付きます。
期待を裏切らない様にしないとね。
昨日の料理の完成図です。「大豆ミートのタコライス」にはアクセントで酸味の効いたサルサソースをかけ、我々の畑で収穫されたカボチャを使った「かぼちゃの豆乳ポタージュ」は旨味を補うために混布だし隠し味で醤油を使い、たっぷりの人参を使った「人参ドレッシング」は栄養価と相性を考えこめ油とりんご酢を使っています。
タコライスもポタージュも何かしらの形でお店で提供できないか、検討したいと思っています。